ジャピトス設定集


※建物・施設編※
【聖砂宮】
ジャピトスの王宮.国王の活動はこの場で行われる.外縁部は城壁で囲まれており,6つの門が設置されている.
【聖砂宮:執政院】(聖砂宮内に本部)
ジャピトスの内政全般(内務・開発・財務)をつかさどる.
【聖砂宮:内務輔弼局】(聖砂宮内に本部)
執政院のもとで,内務の実務を行う機関.
【聖砂宮:工務輔弼局】(聖砂宮内に本部)
執政院のもとで,工務(開発)の実務を行う機関.
【聖砂宮:財務輔弼局】(聖砂宮内に本部)
執政院のもとで,財務(国庫管理)の実務を行う機関.
【聖砂宮:外務輔弼局】(聖砂宮内に本部)
ジャピトスの外務を司る機関.
【聖盾塔:聖煌騎士団(軍務)】
ジャピトスの軍務を司る省.聖煌騎士団の本拠地.その地下には,古代文明の遺跡があり,その封印も兼ねる.
【アースガルズ大教会】
ジャピトス・アース教会の総本山.
【絵師工房:すなたこ】
ジャピトス砂漠地帯に生息すると言われている砂蛸の頭部に建てたれた絵師工房である.勿論生物なので運動もすれば呼吸もする.つまり,移動型工房である(しかもコントロール不能らしい)
【慰霊碑】
過去から現在にかけて,ジャピトスの地にておこった戦役にて他界した人々の為の慰霊碑.
【アース神像】
ジャピトスの国教であるアース教.その信仰の神であるアース神の姿を記した神像.
【投票所】
ジャピトスにおいて民意を汲むための施設.
【JMG(ジャピトス魔法ギルド)】
工務輔弼局内の組織.
【商店街】
ジャピトスの台所である商店街.もっとも栄えているのはやはり聖砂宮のあるチャトラクルの商店街である.
※日常編※
【肌は晒さない】
砂漠の強烈な日差しから身を守るために,通常人は肌を晒さない事が多い.室内では問題なし.
【服装】
ターバン,マント,通気性の良いロングワンピース等が多様される.また,色は原色系が好まれる傾向がある.
【民家】
一般市民の家.基本的な素材は日干しレンガ.地位が高い人になると,石を用いて建てられる.砂嵐を避けるために,窓は小さくできており,隙間無く閉じることが可能.その代わりに,中庭のようなものを設置し,明かりと解放感を確保するのが一般的.
【テント】
キャラバン隊が用いるようなテントには,砂漠特有の日差しをさえぎるためにも厚手の布地が使われる.
【オアシス】
砂漠での生活における生命線.基本的に,街はオアシスを囲んでつくられる.オアシス外縁部には,砂嵐避けも兼ねた防砂林ちっくな植物が植えられていることもある.
※特産物・観光名所編※
【岩塩】
しょっぱい岩.
【大理石】
豪華堅牢な岩.王宮等の建設に用いられる.
【毒水(石油)】
精製すると,燃える黒い水.そのまま飲んだら死ねるから毒水.
【手工芸品】
原色系の織物や木工製品.基本的に大作りで派手な意匠の物が多い.
【ドライフルーツ】
砂漠での流通を考慮した品物.家庭での常用備蓄品として用いられる.
【チャイ】
とっても甘いミルクティ.
【キノコ岩】
古い岩の下部だけ砂流に削られてできた岩.とっても不安定.
【古代遺跡群】
古代のジャピトスにて栄えた文明の遺産.大規模なものはアトラウティ神殿にあるが,いまだ砂漠の各所に深く埋没されているものもあるという.
※生物(?)編※
【聖獣パピルザグ】
元はナープル砂漠の一部族の守護獣だったものが長い年月によって神格を得て自然神へと昇華したもの.巫女と言う存在によって行動原理は制限される.一時期ジャピトスの全ての大地の守護を担当し大地を潤すが,度重なる国内の内戦で疲弊した大地に力を奪われ現在は睡眠中.先日,国に恨み持つ巫女により強制的に起こされるが,本体では無く幻体で現れる.戦闘では眷属である蠍型の魔物タムズと共に街を滅ぼすために力を振るった.
【泉で絶望を歌うケモノ】
現在調査中
【ラクダ】
砂漠の地での乗用動物といえばラクダ.「ひとこぶ」らしい.
【山羊】
岩砂漠地帯であるナブール砂漠における家畜.増えすぎると怖い.
【蠍】
尾に猛毒を持つ砂漠の生き物.食用可.
【蛇】
砂漠といえば蛇!というくらいポピュラー.食用可.
【蝗】
数年に一度,大繁殖して農地を襲う.食用も可.
※地名編※
【チャトラクル】
砂漠の国ジャピトス最大のオアシスがある地域.地理的にはジャピトスの北方に位置する.ジャピトスの王宮である【聖砂宮】やジャピトスの財政の要である【税務署】,ジャピトスの台所である【商店街】そして,幾多の戦役にて他界した人々の為の【慰霊碑】もここにある.
【エドゥーラ】
ジグロード国境に面した,大陸公路の途中に位置する宿場街である.アトゥラティ神殿地方からジグロード光の街オルル,またはディアルゴ諸島方面に向かうには,必ずこの街を通らねばならない.かつてジグロード傭兵団が健在だった頃は,最も先に蹂躙される町として,住むことを躊躇う人間も多かった.人が少ないのは今も昔も変わらないが,その頃の殺伐とした雰囲気が嘘のように,平和でのどかな風景がそこに広がっている.
【ライドール】
ディアルゴ諸島との国境付近に位置する街.元アースノヴァ六賢者が風の将,アルウィンが在住.
【ジャプル砂漠】
チャトラクルとアトゥラティ神殿の間に位置する,カサ砂漠の中の小砂漠地帯(砂砂漠).ナープル砂漠と並び,砂漠の国ジャピトスを象徴するような地域.ジャピトスにおいて民意を汲むための施設である【投票所】がある.また,聖砂宮に変事があった際,騎士団が疾駆する「祝福の街道」が存在する.
【ウプラール】
ディアルゴ諸島とガレーナの国境に面した,ジャピトスの魔力供給所が建つ工業地域.現在は農業禁止地域に指定されているためか,緑は少なく荒廃した土地となっている.JMG本部がここにある.
【ナープル砂漠】
アトゥラティ神殿とワルタッタの間に位置する,カサ砂漠の中の小砂漠地帯(岩砂漠).アトゥラティ神殿とワルタッタを結ぶ「ナーブル街道」が通っていて,カムリア・ガレーナ方面からの隊商などの行き来が盛んである.ジャプル砂漠と並び,砂漠の国ジャピトスを象徴するような地域.
【ワルタッタ】
カムリアの国境に面している,ジャピトスでは珍しく緑溢れる地域.そこには,さまざまな実を宿す森林がある.また,「神々のちゃぶ台」等,古代神信仰の名残があり,いまだ解明されない謎を多く残す土地.
【アルバハート】
カムリアの国境に面した,ジャピトスの東端に位置する街.ワルタッタに続き,緑地開発が行われている地域.そこには,さまざまな実を宿す森林がある.
【アトゥラティ神殿】
ジャピトス中央部にあり「アースガルズ」の名の由来となっている土地.古の神々を祭った神殿の遺跡が数多く存在する地域.いまだ,発掘されていない遺跡も多い.ジャピトス・アース教会教聖局の本拠地である【アースガルズ大教会】,ジャピトスの騎士団である【聖煌騎士団】の本拠地や【アース神像】もここにある.
【アグア山】
カサ砂漠の終着点.周辺部には「砂漠の国」ジャピトスに似つかわしくないほどの緑がある.火山であるアグア山を水源とする河泉.山中には水源地が多く,それらの恵みの殆どは,周辺の町を除けばジャピトス国内に向けられることなく,東方へともたらされている.この恵みは、【泉で絶望を歌うケモノ】の犠牲によって成り立っているという.
【ラトナ】
カイゼルオーンとの国境に面した町.ジャピトスの北の玄関口.カイゼルオーン国境の農業地域ゲープコルストと縁が深く,文化的にも,カイゼルオーンの影響が強い.
※地図(概略)※
1.チャトラクル
2.アトゥラティ神殿
3.ライドール
4.ジャプル砂漠
5.ウプラール
6.ナーブル砂漠
7.ワルタッタ
8.アルバハート
9.エドゥーラ
10.アグア山
11.ラトナ

A.ナハリ
B.カイゼルオーン
C.ジグロード
D.ディアルゴ諸島
E.ガレーナ
F.カムリア


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